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公益財団法人 石川県埋蔵文化財センター

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最新発掘情報

加賀地域 調査中

小松市一針C遺跡 発掘調査が始まりました

 梯川右岸に広がる弥生時代~室町時代の集落遺跡です。平成25年度から発掘調査を行っており、一昨年度には、漆器椀や木製品などとともに、発掘調査によりセットで出土した遺物としては県内2例目となる「三具足(みつぐそく)」と呼ばれる仏具が出土し、県埋蔵文化財センターで公開しました。
 今年は、旧堤防があった場所をP区とQ区に分けて、増水期(6月から10月)の作業中断を挟み12月まで調査を行い、かつてのこの地域の暮らしを明らかにしていきます。

三具足が出土した令和元年度調査のようす↓(いしかわの遺跡No.64 一針C遺跡P.4)

https://www.ishikawa-maibun.jp/wp-content/uploads/2021/03/iseki_64.pdf

遺跡名 小松市一針C遺跡
時代 弥生時代~室町時代

現場の写真

  • R3年度調査予定地 重機による表土掘削作業(北西から)

  • 掘削作業のようす①(Q区 北西から)

  • 掘削作業のようす②(Q区 北から)

  • 上層遺構検出状況(Q区 北西から)

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