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公益財団法人 石川県埋蔵文化財センター

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最新発掘情報

加賀地域 調査中

小松市一針C遺跡 発掘調査が始まりました

 梯川の河川敷に位置する、弥生時代~中世の集落遺跡です。昨年度に引き続き、旧堤防があった場所を調査します。
 昨年度の調査では、下層(弥生~古墳時代)、中層(古代~鎌倉・室町時代)、上層(室町~戦国時代)の3層で遺構を確認しました。中層の井戸からは、中世の仏具である銅製三具足などが出土しており、注目されました。
 今年度も6~9月の中断期間(増水期)を挟み、梯川周辺での昔の暮らしを、発掘調査によって明らかにしていきます。

遺跡名 小松市一針C遺跡
時代 弥生時代~室町時代

現場の写真

  • 遺構を探している様子(N区上層 北東から)

  • 下層の遺構(L区西・M区 東から)

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