【開館】9:00-17:00(入館16:30)【休館】12/29-1/3
加賀市北部にひろがる江沼盆地の中央部に位置し、八日市川の左岸に立地する集落遺跡です。今回の調査は新幹線に沿った取り付け道路工事にともなうものです。調査地を横断する幅8m、深さ1.4mの河跡があり、上層からは古墳時代の土器が、下層からは弥生時代後期の土器が見つかりました。河跡は弥生時代後期~古墳時代にかけてゆっくりと埋まったことが分かりました。
上空から見た調査地(西から撮影)
発掘作業の様子
河跡上層から出土した古墳時代の土器
河跡下層から出土した弥生時代後期の土器