6月19日(金)に萩野台小学校の6年生の子どもたちと、実際の土器や石器などを
観察しながら縄文人のくらしについて学びました。縄文人の食べていた木の実を見て、
なかなか知っている人のいない「トチの実」も、見てすぐにみなさんわかっていました。
「学校に木があるよ。」など、これまでの経験と結びつけて、楽しそうに学んでいました。
その後、津幡町教育委員会の戸谷さんから、
「教科書や本で学んだことを、萩野台だったらどうかな、どこで狩りをしていたかな、
など身近なことと結びつけて考えてほしい。」
というお話とともに、津幡町の遺跡について学びました。津幡町には遺跡が140ある
ことに驚いたり、身近な地域から出土した土器を興味津々で見たりしました。
黒曜石の試し切りとまが玉づくりの体験では、
「昔の人って器用。」「まが玉は知っていたけど、まが玉のつくり方は知らなかった。」
など、つぶやきながら、どの石で削ると削りやすいかアドバイスしあって取り組んでいました。
萩野台小学校のみなさん、ありがとうございました。