6年生2クラスの子どもたちと、実際の土器や石器などを観察しながら縄文人の
くらしについて学びました。1万3000年ほど続いた縄文時代の長さに驚きつつ、
「なぜ縄文土器っていうの?」
「土器の外側が黒くなっているのはなぜ?」
など考えました。その後、白山市文化財保護課の下濱さんから、身近な地域から
出土した土器や石器などの道具や、身近な地域の米光や鹿島、平加などの遺跡に
ついて学びました。
また、黒曜石の試し切りとまが玉づくりの体験をしました。黒曜石の切れ味に
驚いたり、集中してまが玉の石を削ったりと、楽しそうに取り組んでいました。
「この石器にポスターカラーで書いてある数字はなんですか?」
「まが玉を削る石はどんな石を使えばいいですか?」
など興味をもって積極的に質問してくれて、私たちもうれしかったです。
蝶屋小学校のみなさん、ありがとうございました。