8月8日(土)小松市古府シマ遺跡にて第1回親と子の発掘体験教室を実施しました。
当日はあいにくの空模様で、足元がとても悪い中での体験教室となりました。
しかし、そんな中でも発掘体験教室を楽しみにしていた子どもたちは埋レポートに目を通し、調査員の発掘の話や古府シマ遺跡ではどのようなものが出土しているかなどをとても興味深く聞いていました。
午後からの洗浄体験では、自身が発掘した遺物を丁寧に泥を落とし、調査員に
「これは土器ですか?」「模様みたいなのがついているこれは何ですか?」
など、積極的に質問していました。調査員も体験者にいつの時代の何なのか、
さらにはこれを使っていた時代背景なども解説していました。
最後に体験者1人1人にこども考古学認定証の授与式を行いました。
今回の体験教室に参加して、考古学に興味を持ち、将来埋蔵文化財に関わるお仕事をされる方が出てきてくれると、私たちはこのような体験教室をしてほんとによかったなと思います。
今回参加された体験者の方々、ありがとうございました。