2/5(日)に「弥生の玉づくり」体験講座を行いました。午前中は、ガラス棒を溶かしての巻き付け技法によるガラス玉を、午後は、滑石の石板を石鋸と楔(くさび)を使い、施溝分割して管玉とまが玉を作りました。
ガラス玉づくりでは、ガラスを巻き付ける作業に苦戦している様子が見られましたが、3個目を作る頃にはコツをつかみ始めたようでした。色とりどりのガラス玉の完成品を見て、体験者の満足そうな笑顔が印象的でした。
管玉とまが玉づくりでは、穴開けが難しいためか、皆慎重に取り組んでいました。
すべて作り終え、麻紐にガラス玉と管玉、まが玉を通してできた首飾りの装飾品を手に取った瞬間、体験者の喜びの声が上がったことに講座の担当者も安堵しました。