5/14(日)に今年度最初の古代体験学習講座「縄文土器づくり」を行いました。県内の遺跡から出土した4種類の縄文土器の中から一つを選んで作ります。
まず、縄文時代や縄文土器の説明を行いました。その後、粘土紐を輪積みして形を作っていきます。午後は撚糸や竹管を使って文様を付けます。実物の縄文土器や実測図を何度も見返しながらの土器づくり体験です。「同じ太さの粘土紐を作るのがたいへん」、「バランス良くきれいに作るのが難しい」と縄文人の技術に驚いた方、「次はもっとうまく作れそう」、「もう一度挑戦したい」との感想もみられました。みなさん、ありがとうございました。
今日できあがった作品は、乾燥させたのち6月前半に野焼きで焼き上げます。完成をお楽しみに!