梯川右岸にある一針C遺跡は、弥生時代~中世の集落遺跡です。平成25年度から調査を行っており、今年度は、旧堤防の下の部分を発掘しています。
今年の春には、K区下層とL区上層を調査しました。下層では、弥生時代の平地式建物を検出し、集落があったことを確認しました。
10月から調査を再開しています。L区上層では、中世の掘立柱建物・井戸などの発掘、L区中層では、弥生時代~中世の遺構の検出を進めています。M区上層では、中世の道路状遺構や、集石遺構などを検出しています。
遺跡名 | 小松市一針C遺跡 |
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時代 | 弥生時代~室町時代 |