高堂二反田(たかんどうにたんだ)遺跡は、国道8号バイパス高堂ICから700mほど西へ進んだ場所にあり、調査地は住宅と水田に囲まれています。
今回の調査では、古墳時代後期の水田跡や平安時代の掘立柱建物の柱穴、須恵器や土師器がまとまり出土した土坑、溝などを確認しました。遺物は平安時代前期頃の須恵器、土師器などの土器や木製品が出土しており、当遺跡は平安時代前期を中心とした集落遺跡であることがわかりました。
東側に位置する高堂遺跡と同時期に営まれた遺跡であることから、今回調査した高堂二反田遺跡は高堂遺跡と強い関係を持っていたと想定されます。
詳細はこちらから(PDF:770KB) 小松市高堂二反田遺跡の発掘調査概要
遺跡名 | 小松市高堂二反田遺跡 |
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時代 | 古墳時代~平安時代 |