高堂二反田(たかんどうにたんだ)遺跡は、国道8号バイパス高堂ICから西へ700mほど進んだ場所にあり、調査地は住宅と水田に囲まれています。
周辺の遺跡では、昭和54~56年度にかけて国道8号バイパス建設工事に伴う高堂遺跡の発掘調査がなされており、掘立柱建物20棟、約60枚の銅銭を埋納した穴(地鎮にともなうとみられる皇朝十二銭)、約160点の墨書土器(墨で文字が書かれた土器)、木簡(「金光明最勝王経」と書かれている)など、主に平安時代の遺構と遺物が見つかっていて、寺院や能美郡家に関連する遺跡と推定されています。
隣接する高堂二反田遺跡は、近年見つかった新しい遺跡です。ここではどのような発見があるのでしょうか。
遺跡名 | 高堂二反田遺跡 |
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時代 | 古墳時代~平安時代 |