七尾湾岸から約1kmの水田地帯に位置する、弥生時代から中世の遺跡です。遺跡の約400m北には矢田高木森古墳(前方後円墳)が、北東約1kmには国指定史跡の万行遺跡があります。前年度の調査では古墳時代の掘立柱建物や川跡などを確認し、川跡からは膨大な量の土器や木製品が出土しました。
令和3年度から継続してきた外環状線整備にかかる本遺跡の調査ですが、今年度が最後の調査となります。今回の調査により、過去2カ年の調査にも増して本遺跡の詳細が明らかになるものと期待されます。
遺跡名 | 矢田遺跡 |
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時代 | 弥生時代~中世 |